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PicWayのこだわり:振り返り・旅・ウィジェット

結論

このページは、まだ App Store にない iPhone 写真アプリ PicWay の、振り返り・過去のこの日・旅・ウィジェット・除外した思い出の細部をまとめたものです。旅が普通の写真のまとまりとどう見分けられるか、ウィジェットをタップすると何が開くか、スワイプの強さをどう選ぶか、そしてそれぞれがなぜそうなっているかを説明します。

最終更新日:

PicWay はもうすぐ App Store に登場しますが、まだ公開されていません。このページでは、アプリの中で写真をあなたのもとへ戻してくれる部分、つまり振り返り、過去のこの日、旅、ウィジェットを取り上げます。除外した写真は、自分で戻さないかぎり、おすすめには出ません。ウィジェットをタップしたときに何が起きるかは、ウィジェットのカードごとに説明します。各カードに、何をするのか、なぜそうしたのかを書いています。

「旅」が本当の旅行だと、どう確かめているのですか?

旅は、写真を撮った場所と日付から割り出します。時期が近い写真をただ束ねるのではありません

どうなるか: PicWay は写真の位置情報と日付から旅を判断します。ルールは次の順です。

  • まず自宅を決めます。 自宅とは、南北におよそ 22 km の範囲で、判定する日の前後 60 日のうちに少なくとも 14 日そこで写真を撮っていて、しかもその日々が 35 日以上にわたっている場所です。自宅は複数あってもよく、二つの街を行き来して暮らしている場合は、どちらへ出かけても「離れた」とは見なしません。この範囲に位置情報つきの写真の日数が足りないとき、または条件を満たす範囲がないときは、前後 180 日に広げ、それでもだめなら、ライブラリ全体からその頃に暮らしていた場所を使います。
  • 「遠い」とは、自宅から 50 km を超えることです。 距離は一番近い自宅までで測ります。50 km は、街の日常の行動範囲を外すための線です。上海と蘇州(約 80 km)のような隣の街での滞在も、きちんと拾えます。
  • 離れた日の数え方。 位置情報つきの写真だけを数えます。その日の位置情報つきの写真のうち 60% 以上が遠い場所なら、丸一日離れた日です。割合が足りなくても、遠い写真が 2 枚以上あれば半日と数えます。朝は家にいて午後に着いた出発日や、帰りの日が抜け落ちないようにするためです。遠い写真が 1 枚だけでは足りませんが、すでに丸一日の入った旅の中なら、そのまま残ります。
  • 日から旅へ。 離れた日が 2 日以上、そのうち 1 日以上が丸一日で、遠い写真が合計 6 枚以上。丸一日が 2 日以上あるなら 3 枚で足ります。写真の少ない旅でも拾えます。
  • 手がかりのない日。 写真がない、または位置情報つきの写真がない日が連続 2 日までなら、旅は途切れません。前後の日が同じ街(30 km 以内)なら、最大 5 日まで許します。その日の写真がすべて自宅の近くだった日で、旅は終わります。
  • いくつもの場所。 30 km 以内の離れた日は一つの滞在先にまとめ、旅には複数の滞在先を持てます。

なぜそうしたか: どの数字も、特定のノイズを外すためにあります。60% の線は、一つだけ外にずれた GPS の点で、家にいた日が離れた日になるのを防ぎます。丸一日を必須にしたのは、通勤や通りがかりのような半日の連なりが旅にならないようにするためです。遠い写真の枚数の条件は、「二日間に 1 枚ずつ撮っただけ」の偽物の旅を外します。丸一日が 2 日あれば 3 枚に下げるのは、写真の少ない旅も旅だからです。同じ街なら 5 日まで許すのは、車で山に入って電波がなかったり、ホテルに泊まってスマホばかり見ていたりする場合のためです。別の街どうしは 2 日のままにして、無関係な二つの旅行がつながらないようにしています。既知の限界が一つあります。引っ越して最初の数週間は、新しい家にまだ 35 日分の記録がたまっていないため、その期間が旅と間違われることがあります。

振り返りの最中に、何が起きているのですか?

振り返りながらアルバムに追加でき、ワンタップで元に戻せます

どうなるか: 振り返りの途中で、今の写真を一つまたは複数のアルバムに追加できます。すると「元に戻す」つきのお知らせが出ます。元に戻すと、今追加した写真だけがそのアルバムから外れます。もともとアルバムに入っていた写真はそのままで、写真が削除されることはありません。お知らせは 4 秒間表示されます。「元に戻す」がなく一行だけのときは 2 秒です。

なぜそうしたか: 追加と元に戻す操作は同じキューを通るので、元に戻す処理が対応する追加より先に実行されることはありません。お知らせはサムネイルの列の上に重ねて出し、その上にある決める操作のボタンの列を隠しません。

カードに、その写真がすでに入っているアルバムが書かれます

どうなるか: カードの日付の下に一行、その写真がすでに入っているアルバムが出ます。「個人のお気に入り」は含みません。名前は最大二つで、残りは「+2」のような数だけです。通常のアルバムに入っていない写真には、この行自体が出ず、場所も取りません。

なぜそうしたか: この行はすでにメモリ上にある索引を読むので、速くスワイプしても、どのカードにもその都度写真ライブラリに問い合わせずに表示できます。名前の順番は「アルバムに追加」パネルの「追加済み」の部分と同じものです。カードで先に見えた二つが、パネルでも先頭に並びます。

途中で振り返りを抜けるとき:保留がなければそのまま閉じます

どうなるか: 最後まで見ずに抜けて、何も保留していなければ、振り返りはそのまま閉じて、来た場所に戻ります。確認のページは開きません。保留した写真があるときは、先に確認のページが開き、そこでそれらを削除するか残すかを決めます。

なぜそうしたか: まとめのページは、決めることが一つあって初めて出す意味があります。何も保留していないなら決めることがないので、ページを出しても、あなたと元の場所のあいだに一手間増えるだけです。

上のヒントは一回の振り返りで一度だけ。スクリーンショットには出しません

どうなるか: 「ピンチでその日を見る」「上スワイプでお気に入り」「スクリーンショットでカード」と教えるヒントの帯は、一回の振り返りで一度だけ出ます。写真が実際にカードに表示されてから 1 秒待ち、2 秒表示して、自然に消えます。スクリーンショットや画面収録には出さず、「ほかの整理方法」から振り返りに入ったときも出しません。

なぜそうしたか: 最初のカードで操作を教えるのは一回の授業ですが、毎回のカードで出れば催促になります。回数は一回ごとに数え、保存しないので、次の振り返りではまた一度教えます。スクリーンショットで出さない理由は二つあります。一つは、このヒントの帯は高さ 22 ポイントしかなく、縦に長いスクリーンショットでは文字がつぶれて読めなくなること。もう一つは、このヒントは大切な写真にお気に入りやカードを勧めるものなので、スクリーンショットに向けてそう誘うのは、場違いな誘いになることです。

そっくりな写真が何枚もあるとき:グループをまとめて扱う入口が、短く出ます

どうなるか: 今のカードと同じ日(その日で組めなければ同じ週)に、ほぼ同じ写真があると、グループをまとめて扱う小さな入口が 3 秒間出ます。完全な重複は、類似よりも先に調べます。ビデオとスクリーンショットは対象外です。

なぜそうしたか: ほぼ同じ写真を何枚も一枚ずつスワイプしていくと、アプリが同じ写真をずっと出してくるように見えます。調べるのはカードが現れた瞬間からで、待ち時間は置きません。スワイプは速い操作なので、半秒でも待つとカードごとに調べる処理が取り消され、「何百枚めくっても出ない」ことになるからです。比較する候補は一度に最大 48 枚までにしています。同じ日の数百枚をすべてデコードすると、スワイプの手触りが悪くなるためです。入口は短く出るだけで、写真の上に居座りません。次の類似写真には、あらためて 3 秒が与えられます。ビデオとスクリーンショットを外すのは、その「似ている」が、たいてい意図したものだからです。

ランダム順のとき、同じ連写の写真は続けて出ません

どうなるか: 振り返りがランダム順のとき、同じ連写の写真は離して並べ、続けて出ないようにします。写真が減ることはなく、順番が変わるだけです。時間順のときは離しません。

なぜそうしたか: 新しいバージョンを開いた直後に、ほぼ同じ写真が何枚も続くと、この機能が壊れているように見えます。離して並べても何も失われません。どのカードも残っています。時間順のときは、その時間の流れこそが望まれたものなので、離すのはランダム順のときだけです。

スワイプの強さを選べるのは、なぜですか?

強さは三段階。先に自分で試してから選びます

どうなるか: 最初の起動時に、「かるめ」「ふつう」「しっかり」の三段階で、それぞれカードを 3 枚ずつスワイプしてから、一つを選びます。あとで設定から変えられます。この段階が効くのは、決める三つの操作、つまり残す、保留、上スワイプでお気に入りだけです。ほかの操作は影響を受けません。下スワイプでクイックアクションの列に入る操作、ピンチでその日を見る操作、ダブルタップでの拡大は、それぞれ元のしきい値のままです。

なぜそうしたか: スライダーではなく三段階にしたのは、距離と角度をいっしょに調整しなければならないからです。スワイプの距離を短くすると、親指が描く弧がお気に入りのスタンプを光らせやすくなります。開発中に実機で、距離を 89 ポイントから 61 ポイントに縮めたところ、「保留」のスワイプ中ずっとハートが満点で点滅し続けました。スライダーはその片方しか動かせず、なぜお気に入りがスワイプを邪魔し始めたのか、あなたにはわかりません。そこで各段階を、あらかじめ組み合わせて調整した一式の値にして、選ぶのは数字ではなく、楽にしたいのか、誤操作を減らしたいのかという意図にしました。最初におすすめされるのは「かるめ」ですが、最後に自分でタップして選びます。

決まらない、取り消してばかり。そんなとき PicWay は別の段階を提案します

どうなるか: カードが 3 枚続けて決まらなかった(カードが指について少し動いてから戻った)ときは、「なかなか決まりませんか?」と聞いて、「かるめ」への切り替えを提案します。スワイプが決まったあとに取り消すことが 3 回続いたときは、「取り消すことが多いですか?」と聞いて、「しっかり」を提案します。一度でもうまく決まれば、数え直しになります。

なぜそうしたか: 二つの症状は反対の段階を指すので、一つのお知らせにまとめることはありません。数えるのは累計ではなく「連続 3 回」です。以前は累計で数えていたため、数字が自分では元に戻らず、お知らせがカードのたびに出ていました。3 回は「偶然ではない」ための最小の回数です。1 回は手が滑っただけで、2 回なら写真自体に迷っているのかもしれません。

ウィジェットをタップすると、何が起きますか?

「過去のこの日」ウィジェット:タップした写真が、振り返りの最初の 1 枚になります

どうなるか: 「過去のこの日」ウィジェットの写真をタップすると、振り返りはまずその 1 枚から始まり、続けて他の写真が 8 枚ぶんのまとまりになるまで並びます。その写真があとで削除された、保留にされた、除外された場合でも、別の写真で代わりにすることはありません。ウィジェットのリンクが古くなってどの写真にも対応できないときは、通常の「過去のこの日」に入ります。

なぜそうしたか: 以前は、タップした写真 1 枚だけのまとまりが開くことがありました。まだ決めていない写真が、キューに残っていなかったからです。そこで今は、タップした写真のあとに、まだ決めていない写真を並べ、足りなければ「残す」にした写真を、見ていない期間の長い順に使います。ほかに使える写真が今日本当にないときだけ、その 1 枚になります。

ウィジェットの表紙と、タップして開く内容は、同じルールで選びます

どうなるか: 「過去のこの日」の表紙は、まだ決めていない写真から選びます。1 枚もなければ「残す」にした写真を、見ていない期間の長い順に使います。保留にした写真、除外した写真、削除待ちの写真は、ホーム画面には出ません。スクリーンショットも出ず、Live Photo が先に並びます。

なぜそうしたか: 以前、表紙は空なのに、タップするとまとまりが丸ごと開く、ということがありました。表紙はまだ決めていない写真だけを数えていて、その日の過去の写真はすでに全部決め終わっていたからです。今は、表紙とタップ先のまとまりが同じルールを使うので、見えているものが、そのまま開きます。

「ランダム」ウィジェット:タップした写真が、山札の先頭になります

どうなるか: 「ランダム」ウィジェットをタップすると、表紙の写真が山札の最初のカードになります。その写真がもう出せない(削除された、アクセス権がなくなった、保留にされた、除外された)ときは、PicWay はいつもどおり新しいランダムの山札を出します。

なぜそうしたか: タップした写真を出せないなら、次善でも山札は出せます。「タップしても反応せず、ホームにとどまる」というやり方だと、ウィジェットが壊れているように感じます。タップした写真は自分から見たいと選んだものなので、「最近見たものは出さない」というルールは、この写真には当てはめません。

「アルバム表示」ウィジェット:タップした写真がそのまま開く。開けないときは理由を伝えます

どうなるか: 「アルバム表示」ウィジェットの写真をタップすると、その写真がそのまま、振り返りではなくライブラリのビューアで開きます。開けないときは、PicWay が理由を伝えます。理由は五つあります。そのアルバムがもうない。このウィジェットの写真の一式は入れ替わった。その写真がライブラリにない。その写真がこのアルバムにない。その写真は保留中。

なぜそうしたか: ホーム画面には具体的な一枚が置かれているので、タップしたらその一枚が開かなければなりません。「その写真が開けなければ、アルバムの先頭の写真を開く」としてしまうと、画面の写真が嘘になり、見ていた写真と開いた写真が違うことに、あなたは永遠に気づけません。理由を分けているのは、意味が違うからです。「このアルバムにない」は、あなたが自分で外したということで、「削除された」と一つにまとめると、削除されていない写真を最近削除した項目の中に探しに行かせてしまいます。画面にまだ古い一式が出ているときも、新しい一式の同じ位置の写真で代わりにはしません。まったく無関係な写真が開いてしまうからです。

「アルバム表示」ウィジェットで「次の写真」をタップしても、アプリは開きません

どうなるか: 「アルバム表示」ウィジェットは、選んだアルバムから 1 時間ごとに写真が変わります。「次の写真」をタップして自分で変えることもでき、そのときアプリは開きません。変えたあとは、予定の時刻ではなく、あなたが変えた位置から次の 1 時間が続きます。アルバムごとに最大 24 枚まで、同時に最大 8 つのアルバムを扱います。

なぜそうしたか: 写真を一枚変えるたびにアプリに引き込まれるのでは、ウィジェットの意味がありません。「次の写真」は、あなたの画面に見えている写真から次へ進みます。そのあいだに一式が丸ごと入れ替わっていたら、一度に 2 枚飛ばすのではなく、はっきり拒否します。1 枚ごとに写真ライブラリから取り出して、あらためてエンコードするので、上限を設けています。

ウィジェットの「保留」ボタンは、ごみ箱ではなくアーカイブボックスです

どうなるか: ウィジェットの「保留」ボタンには、ごみ箱ではなくアーカイブボックスのアイコンを使っています。

なぜそうしたか: 以前のトレイに下向き矢印のアイコンは、ダウンロードのアイコンに見えかねないので、替えました。ごみ箱は本当に削除する場所ですでに使っていて、二つの段階に同じアイコンを使うと、すでに消したと思われてしまいます。アーカイブボックスは「とりあえずしまう」という意味です。

「除外した思い出」は、何を除外するのですか?

除外した写真は、おすすめやウィジェットには出ません

どうなるか: 「除外した思い出」の対象になった写真は、過去のこの日、旅、好きな日、整理、リマインド、ウィジェットには出ません。自分でライブラリやアルバムを開けば、今までどおり見られます。保留にした写真や削除待ちの写真も、同じようにホーム画面には出ません。すでにホーム画面にあるウィジェットは、今設定したルールより古いことがあるので、その写真をタップしたときは、あらためて確認します。

なぜそうしたか: 一時期、アルバム表示ウィジェットが写真を選ぶときにこのルールを使っていませんでした。そのため除外した写真がホーム画面に 1 時間置かれ、タップしたときに初めて「除外しました」と知らされていました。今は、ウィジェットの写真を選ぶ処理とタップを扱う処理が同じ関数を使っているので、両側が同じルールを使っています。タップする側の確認は、最後の関門として今も残しています。すでにホーム画面にあるウィジェットは、あなたが今作ったルールより古いことがあるからです。

写真を戻すのは、その一つのルールの中だけです

どうなるか: あるルールの中で戻した写真は、そのルールに対してだけ通ります。ほかのルールもその写真を除外していれば、除外されたままです。

なぜそうしたか: 例外は、すべてに共通のリストではなく、もとのルールにひもづけて保存されます。そうすれば、ほかの除外ルールが同じ写真を除外し続けられますし、ある場所で写真を戻しても、ほかで決めたことを覆してしまうことはありません。

除外した写真の街の名前と日付は、旅のカードに出なくなります

どうなるか: 除外した写真が旅の一部だったとき、その旅の街の名前と最初と最後の日付は、残った写真から計算し直されます。その旅の写真がすべて除外された場合は、カードごと出なくなります。

なぜそうしたか: 空のカードでも、タイトルと日付が表示されてしまい、見たくないと決めた思い出を思い出させ続けます。そのため、除外した写真の街の名前と日付は、自動的に表示される場所のどこにも出なくなります。

除外ルールを削除する前に確認し、何が一緒に消えるかを伝えます

どうなるか: 「除外した思い出」でルールを削除するときは、まず確認が出て、「ルールと、個別に戻した写真の設定を削除します。この操作は取り消せません。写真は削除されません。」と書かれます。あなたの写真が削除されることはありません。

なぜそうしたか: この画面では、個別の除外を空にする操作とグループ全体を戻す操作には、もともと確認がありました。ルールの削除は壊れる範囲が一番大きく、ルールの中で個別に戻した例外もいっしょに消えるのに、以前はスワイプ一回で、確認なしに実行されていました。一つの操作が壊せるものが多いほど、その前の関門は重くあるべきです。

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